各種ファイルをお探しの方へ

ブロントさんMOD等、各種ファイルのダウンロードはコチラから行えます。リンク先はSkyDriveです。

2013年9月10日火曜日

放射脳に学ぶ正義と悪

正義か悪かなんて、所詮個々の主観によるものでしかないという私の主観的考え


昼にTwitterを眺めていたところ、ホリエモンこと堀江貴文さんと、放射脳の過激派と思われる方がやりあってたので、ちょっとログを追ってみました。

堀江さんは、大して気にしない派のようです。過激派の方は、まあプロフ画像見る限りそこそこ良いお年のようなのですが、頭に血が上りやすい様子。
私は同じ東北ということも有り、福島を侮辱するような発言は許せなかったので、
「風評被害にあっている地元民の気持ちを考えたことはあるのか。良識者ぶったところで、彼らから見れば悪魔そのものではないか。」
みたいなニュアンスで返信してみました。
過激派の方から直接返信はなかったものの、「そういう古い考えの意見は受け流す。」というようなことをつぶやいてらっしゃったので、
「反応してる時点で受け流せてない件」と勝手に呟いておきました()
粘着されても困るので、私も返信はしてません()

しかし、放射脳の方のおっしゃることも一理あるので多少考えてみます。

まず、私は放射能・放射線を恐れるなとは言いませんし、そういう意見・考えを広めるなとも言いません。
誰だって命は惜しいでしょう。過去の事件を見れば、将来に対する不安を持つのも理解できます。
放射脳と呼ばれるほど過剰反応を見せる方々に対して、あまり気にしない派の反応は極めて冷ややかですが、果たして彼らは悪なのでしょうか?



○そもそも正義と悪って何なのか
goo辞書(http://www.goo.ne.jp/?ST=2)によれば、次のように定義されています。

せい‐ぎ【正義】
1. 人の道にかなっていて正しいこと。「―を貫く」「―の味方」
2.正しい意義。また、正しい解釈。「四書―」
「其実はあたの語の―に非るなり」〈西村茂樹・明六雑誌三三〉
3.人間の社会行動の評価基準で、その違反に対し厳格な制裁を伴う規範。

あく【悪】
1.わるいこと。人道・法律などに反すること。不道徳・反道徳的なこと。「―に染まる」「―の道に走る」「―の張本(ちょうほん)」⇔善。
2.芝居などで、敵役。「実(じつ)―」「色―」

社会的ルール、モラルに反する行いや秩序を乱す行為が悪と呼ばれる行為なのでしょう。
その逆が正義であると、そんな感じのニュアンスです。
分かりやすい正義と悪だと、ドラクエのような王道RPGでしょうか。
人の世を乱す悪である魔王を、人の世を守る勇者が成敗しにいくというお話。

ぱっと見ればこれ以上分かりやすい例はないと感じがちですが、どこか違和感はないでしょうか。
そう、これはあくまで人の視点から見た正義と悪です。
まあ、大抵の場合、魔王は自分たちの目的のために暴虐の限りを尽くしていますので、社会的に悪であるというのは間違いないのでしょうが。



○正義と悪なんて主観的なものでしかない
といった具合で、私達は人間ですので、正義と悪を語る際に人間視点になるのは当然です。
人間視点からすれば、魔王は紛れもない悪です。

では、放射脳と呼ばれる方々の行動はどうでしょうか。

考えや行動が行き過ぎて、常識の範囲内から逸脱してしまうとどうしても悪に見えてしまうものの、根底にあるのは、二次被害を防ぎたいという気持ちや、将来への不安ではないでしょうか。

つまり、彼らは彼ら自身が持つ正義に従っているだけであると考えます。

ぱっと考えれば、震災被害者、つまりは社会的弱者となった方々に追い打ちを掛けるような発言ばかりが目立つせいで、放射脳=悪という考えに傾きがち(実際私も最初はそう思いました)ですが、別に彼らが間違っているわけでもないように思えてくるのです。



○自分の中の正義の押し付け合い
立場が変われば正義と悪の位置付けも変わってしまう。
そうなれば必然的に意見の衝突は起きますし、自分の考えが正しいという気持ちが強いほど、衝突は激しさを増すのではないでしょうか。
ついには、自分の意見に固執するあまり、他人に自分の正義の押し付けを始めます。
自分の正義に対して反論するもの、従わないもの=すべて悪という考えに陥ってしまうわけですね。
お互いそうなってしまっては、もはやどうしようもありません。
例え根幹にあるものが立派なものだったとしても、反対意見を持つ人からは疎ましい存在に見えてしまいますし、場合によっては同じ考えを持つ人からも距離を置かれてしまいかねません。
これは時間が経つほど悪化し、最終的には考えの強さや言動に関わらず、反対の考えを持つ人全てを敵対視してしまうことになるでしょう。過激派の誕生です。



○せっかく立派な意見を持っているのだから
一時の感情に任せた行動で敵を増やし、意見・考えそのものの価値を曇らせてしまったり、偏ったイメージを持たれてしまうのは、肯定派、反対派双方に損であると私は考えます。
本当に自分の意見・考えに誇りも持っているのであれば、押し付けるのではなく、相手の意見にも耳を傾け、その上で理解してもらうよう努めるべきではないでしょうか。
もちろん、簡単なことではないでしょう。
しかし、反対意見にも耳を傾けることで、自分の考えを更に発展させられる可能性もあります。
視野を広げる、というのは決して悪いことではないはずです。



長々と書きましたが、これすらも私の主観的意見に過ぎません。
しかし、そんなにおかしなことを書いたつもりもありません。

私は同じ東北の人間として、福島の方々を応援しています。旅行の際、高速道路で福島のSAに立ち寄り、地元産の食べ物も買って帰ったりもしました。
東北の全ての人達は、震災により直接的被害もさることながら、根拠のない噂や憶測から来る風評被害の影響を少なからず受けています。

自分が同じ立場に立ったらどうか?ということを、多少なりとも考えてもらえるだけで、対立意見に対する考えというのは変わるはずです。

被災地福島の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

0 件のコメント:

コメントを投稿