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2013年9月13日金曜日

数字の魔法と接続率と

良くも悪くも話題を振りまくPSO2を例にとって、数字の魔法について考えてみる。
ついでに、簡単に出せるはずなのに何故かどのゲームも公開しない数字についても考える。


登録ID数300万超、国内同接10万強という快挙を成し遂げておきながら、約2万人のPCデータを消去するという特大ミスをやらかしたPSO2。
公式ブログは大炎上しておりますが、たまに300万分の2万という言葉が出てきます。
比率にして1%に満たない数字なのに、騒ぎの声が大きすぎるという意見があるのですが果たして・・・?

ここで、様々な数字の魔法が出てくるのにお気付きかと思います。
まず登録ID数300万という数字に注目してみます。
ご存知の方はご存知でしょうが、PSO2のプレイにはSEGA IDが必要です。
このSEGA IDは、SEGAの運営する様々なサービスで共有されているもので、PSO2専用のものではありません。
そのため、300万という数字に対して様々な解釈が生まれるのです。

1.純粋に、SEGA ID全体の数。
2.PSO2を通して増えたSEGA IDの数。
3.SEGA ID利用者の中で、PSO2をプレイしたことのあるID数。
などなど・・・。

また、取得は無料という仕様上、個人で複数持つことも容易なため、ID数=利用者数という式も成り立たず。
更に、既に引退してPSO2のクライアントをPCからアンインストールしていたとしても、SEGA IDは退会申請しない限り残り続けるので、ID数=クライアント数でもなく。
どれが本当なのかはSEGA当人にしか分かりませんが、分母は300万よりずっと少ないかもしれない、という可能性が生まれます。


次に、同時接続10万強という数字。
こちらは純粋に、瞬間同時接続数の最大ということだと思います。
この数字自体に違和感はないのですが、全体300万に対して同接10万?という疑問が生まれませんか?
もちろん、利用者によって接続可能な時間帯は様々ですし、国内同時接続10万強というのは歴史に残る快挙であると言えます。
しかし、その10万強という数字は300万の3~4%程度にしか過ぎないのです。
利用者100人中、常にいるのは3~4人程度ということです。


最後に約2万人という数字。
比率にして300万の0.6%程度なのですが・・・。
例えば、全世界にウィルスがばら撒かれ、100万台のPCが被害を受けたとします。

「IPv4(約32億個)が枯渇の危機にあるほど、世界中には大量のPCがあるのだから、その内の100万なんて大した被害規模じゃない。たかが小数点以下の比率なのに被害者の声が大きすぎる。」と言えますか?

言えませんよね?

つまりはそういうことです。この手の被害は、比率より絶対数が重視されます。
全体の1%未満、なんて数字は無意味です。まあ、騒ぎに便乗して日頃の運営への不満を晴らしている人も少なくないとは思いますが・・・。

で、次に前述してきた数字を使って被害規模を整理し直すと・・・。
同時接続10万強ですので、どんなに多くても同時にアクセスしようとするのは10万人強、アップデート目的だけだとしても、300万人が同時にアクセスなんてあり得るわけもなく。
と考えた場合、2万人が占める割合は約20%。
更に、平日お昼時の出来事ですので、同時接続数は更に減ります。
そうやって考えた場合、比率はバカにならないものになりますよね。


このように、デカデカと掲げられた様々な数字には解釈一つで大きく意味が変わるような魔法が掛けられています。
その魔法をいかにうまく使っていくか、というのも、オンラインゲーム運営の手腕の見せ所ではないでしょうか。
今回PSO2は、被害の規模を具体的な数字で示してくれましたので、信頼回復においても具体的な数字を出していくことが大切だと思います。


さて、これらの数字を見ていくと、求めるのは簡単なのに何故かどのゲームも公開することのない数字が思い浮かんできます。

全ユーザー数に対する接続者数の比率、接続率(ログイン率)です。

うまく使えばゲームの雰囲気や方向性までも感じ取らせることが出来る数字なのですが、何故何処も公開してこないのか・・・。
きっと、公開すると都合の良くない事実まで見えてきてしまうからなのでしょう。

例えば、最大瞬間接続率(ログイン率)を見れば、ゲームが賑わってるかどうかが分かります。
一定期間内(一年間など)に一度でもログインしたことのある利用者数の比率を取れば、利用者全体の継続率が分かります。

最大瞬間接続率が非常に高い=サーバーキャパシティのアピールにもなる
利用者数が多いのに、最大瞬間接続率が低い=過疎気味?取っ付き易いが飽きやすい?
利用者数は少ないが、最大瞬間接続率が高い=発展途上?それとも宣伝がヘタな良ゲー?
一年間の全体接続率が高い=飽きにくい?
などなど・・・。

もちろん、比率単体で公開しても、なんのこっちゃ?となりやすいのですが、利用者数や同時接続数と合わせて公開することで、強烈なアピールに成り得るのです。
ただ、さっきも書いたように、全体の傾向が見えてしまうため、都合の悪い事実も浮き彫りになりますし、そもそも他所で公開してないので、数字を出したところで比較対象がいないせいで高いのか低いのか分からない、といったことも。

個人的には、是非ともFF14に公開して欲しい数字なのですが、実際のとこどうなってるんでしょうね!気になります!

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