土工等数量計算書

平均断面法で数量計算するときありがちなミスについて。
参考様式有ります。



ごきげんよう。

仕事で公共工事の積算屋さんをやってまして、数量計算書の照査等もよくやってるのですが・・・。
昨今の数量計算書のほとんどはEXCELを使用して作られています。
ただし、設計成果の中には、平均断面法を用いる際にROUND関数を使用せずに計算している例がよく見受けられます。
ROUND関数を使用していない場合、当然表示桁数以下の計算もそのまま行われてしまうため、結果として表示されている数値を用いて検算すると、計算結果が異なることがあります。
小数点以下の数値であるため、設計数量にまで影響を及ぼすことは稀ですが、比較的多いミスであり、不要な問い合わせや指摘事項の増加にも繋がりますので、計算書作成にあたっては抑えておきたいポイントの一つであると言えます。

参考様式を作成しましたので、ご希望の方はコチラからダウンロードして下さい。当BLOGのファイル置場に飛びます。

(参考)
ROUND関数って何？という方はコチラ(Google)

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